従来の商品やサービスを改善するためのブレーンストーミングの際に活用する手法のこと。考案者の名前に由来します。オズボーンのチェックリストには以下の9つの視点があります。

■オズボーンのチェックリスト(各視点の説明はそれぞれの代表例)

1.「転用」:そのままで新しい用途はないか? 改善・改良して新しい用途はないか?

2.「応用」:他のアイデアから応用できないか? 似た商品のアイデアを使えないか?

3.「変更」:見た目を変えられないか?(色、形、匂いなど) 意味を変えられないか?

4.「拡大」:大きくできないか? 機能を増やせないか? 地域を広げられないか?

5.「縮小」:小さくできないか? 機能を減らせないか? 地域を絞り込めないか?

6.「代用」:他の材料で代用できないか? 他のプロセスで代用できないか?

7.「置換」:配置を入れ替えられないか? 順序を入れ替えられないか?

8.「逆転」:順番を逆にできないか? 思考を逆にできないか? 役割を逆にできないか?

9.「結合」:何かと組み合わせられないか? 目的や考えを組み合わせられないか?