「どのような人の、どのようなニーズに、どのような商品・サービスで応えるか」という収益を生むための基本的な骨組みのこと。いくら自分がやりたい事業であっても、またいくら強力な強みがあっても、それらが収益につながる仕組みにはまらなければ事業はうまくいきません。

ビジネスモデルを考える際の出発点は自社の持つ「強み」をどのように活かすかという点です。またその強みが顧客ニーズを満たすものであるかどうかの確認も必要です。

そして実際の商品の製造方法、流通方法、営業方法、資金計画、必要な人材の確保などの

ビジネスを行う上で必要な施策を明確にして整合性の取れた一貫したモデルを明確にしていきます。その際にはビジネスモデルの各工程において、どのように付加価値を生み、またコストを抑えるかといった行程毎の検討も必要になります。