市場と商品の2つの視点についてそれぞれ既存と新規に分けた4つの成長戦略の考え方。提唱者の名前に由来し、具体的には以下のようなフレームからなります。

「a.現業の強化」は既存顧客・既存商品のさらなる浸透を目指していますが「b.新商品の展開」と「c.新市場の展開」はそれぞれ新たな商品開発、新たな市場開拓が必要になります。さらに「d.新市場・新技術の展開」においては、これまでの商品や市場(顧客)に頼らずに全くの未知の分野を開拓していくやり方です。有望分野に参入することによって収益構造が劇的に向上する事も期待できますが、ハイリスクでもあります。